命を脅かす脳梗塞は適切な治療をすれば大丈夫

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脳の先天的な病気

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気を付けたいリスク

くも膜下出血を引き起こす要因となるのが、脳動脈瘤です。脳動脈瘤とは、脳の動脈壁の状態により先天的に血管壁が瘤状となってしまう症状です。これが破裂すると出血を起こしてしまい、くも膜下出血となってしまいます。くも膜下出血となってしまうと激しい頭痛が突然襲い掛かり、いろいろな支障が出てしまう可能性があります。脳動脈瘤で血管が破裂する前までは無症状となりますが、わずかながら兆候らしきものが存在します。それは視野が見えにくくなったり、言語障害や集中力の低下などです。脳動脈瘤になりやすい人は、近親者に脳動脈瘤になった人がいる場合です。遺伝性が強く疑われており、先天的に発症するものとなるので注意が必要です。定期的に脳の検査を受けるなどして、状態を把握しておく必要があります。

危険性が高い場合の治療

脳動脈瘤と診断された場合は、その状態により治療方針が異なってきます。血管内の瘤状が大きくなるようであれば、早めの治療が必要と判断されます。しかし、大きさが変わらない場合もあるので、そういうときは経過観察になる場合も多いです。実際に脳動脈瘤の危険性があっても破裂する確率が極めて低い可能性もあることから、治療が必要ない場合もあるのです。脳動脈瘤の危険性が高い場合は、開頭手術や血管内治療が行われます。開頭手術では頭を開頭して脳動脈瘤の根元部分からクリップで挟み込み、その中に血液が入らないようにしていく方法です。そして血管内治療では足の付け根からカテーテルを入れていき、脳動脈瘤の中にコイルを詰めて血液侵入を防止していきます。このような方法で危険性がだいぶん弱くなるので、くも膜下出血のリスクをだいぶん抑えていくことができます。